枠がある、枠がいる

枠がある、枠がいる

 

ビーズバッグを作り始めて思ったことがあります。

 

わたしは、元々服や着飾ることが大好きで大学はファッション専攻の学科に進みました。

デザインから製法まで学ぶコースでした。ところが入学早々に「本間に自分は服が好きなのか?作りたいほどに?」と思い悩みました。

それは、わたしの中で服作りとはとてつもなく自由で幅が広いものだと感じたからです。

アイテムの種類、デザイン、作り方、生地の素材、装飾パーツなどなどスカートひとつ作るにしても選択肢が膨大だと思います。

「多すぎる、、無理や、、」と楽しくなくなり完全に作りたい気持ちを失ってしまいました。

ファッションだけでなく何かプロダクトを作る際にも自分にとっては自由に作るということが楽しいことではないのだと、0から作り出すことが苦手なのだと気づきました。

服はあるものから選ぶことが好きだと思いました。

 

そして大学を卒業して数年後に出会ったビーズ。

ビーズという素材のみで編み方と粒の大きさだけを変えて作る、という枠(限界)があることがわたしには合っていて必要でした。

ビーズに出会えてラッキーだったなと思っています。⭐︎

 

思い返すと、高校時代も校則という枠があるからわたしは楽しかったなと

思いました。制服をどのようにオシャレに着るかと考えるのが楽しかった。

 

ミニスカが流行っていたからあえて膝丈のスカートにボーダーやドットの派手な靴下を

履いたり、制服の上にスウェットやパーカーを着たりして個性的ファッションな自分☺︎を

楽しんでいました。

自由にオシャレしたかったやろうに私服の高校もあったのに

選ばなかったのは、その時から言葉にはできずともこの感覚があったのでしょう。

 

わたしにとってめちゃくちゃ自由というのは得意なことではなく

枠の中で自分らしさを入れて自由に楽しむことが好きなんです。

なんでもいいよ!と言われると何がしたいのか分からなくなるという怖さもあります。

 

だから0から選んで考えて作っている人たちを見ると感動するし尊敬します。

それを楽しめていることが羨ましいけど同時に自分はここではなかったなと、

自分がいる場所で自由に好きに精一杯やろうと燃えたりします。

 


ブログに戻る